溺愛×ミッション!①~エリート学園の超モテスパイ男子たちに溺愛されちゃってます!
ウソなんかついたんだろうと思って聞いてみたら、ソウくんはそこでふうっと息を吐きだすと。
「お前が隠してるみたいだったから、話合わせておいただけ」
「えっ……」
ということは、やっぱりあれは、私をかばってくれたってこと?
「で、ほんとはどうなんだよ?」
ソウくんに再びじっと見つめられて、逃げ場がなくなる。
「……っ」
「あるんだろ? なんかヒミツが」
ソウくんはさらに一歩こちらに歩み寄ると、私の顔をのぞきこんできて。
そんな整った顔で見つめられたら、身動きが取れないよっ。
「わ、私はなにも、ヒミツなんて……」
ねぇ、どうしたらいいんだろう。
どうしてソウくんはそんなにも、私のヒミツを知りたいのかな。
こんなの知ったところで、なにもいいことなんてないのに。
ダラダラと冷や汗が止まらなくなる。
「言っとくけど、俺の目はごまかせないから。正直に……」
だけどソウくんがそう言って私の肩に手を置こうとした瞬間、フッと視界が今度は真っ暗になって――。
「あ、おいっ!」
私の意識はそこで、プツンと途切れてしまった。
(つづく)
*
この続きは、12/20発売の書籍『溺愛×ミッション!①』(野いちごジュニア文庫)で読むことができます。
アリスはもちろん、プラネットのメンバーたちもみんな大活躍するので、ぜひ楽しみにしてもらえたらうれしいです!
もちろんメンバーからの溺愛もたっぷり(ピンチを守ってもらったり、お泊まり会をしたり、アリスの取り合いも!?)の内容になってます♡
胸キュンな挿絵もいっぱいなので、ぜひよろしくお願いします!!
「お前が隠してるみたいだったから、話合わせておいただけ」
「えっ……」
ということは、やっぱりあれは、私をかばってくれたってこと?
「で、ほんとはどうなんだよ?」
ソウくんに再びじっと見つめられて、逃げ場がなくなる。
「……っ」
「あるんだろ? なんかヒミツが」
ソウくんはさらに一歩こちらに歩み寄ると、私の顔をのぞきこんできて。
そんな整った顔で見つめられたら、身動きが取れないよっ。
「わ、私はなにも、ヒミツなんて……」
ねぇ、どうしたらいいんだろう。
どうしてソウくんはそんなにも、私のヒミツを知りたいのかな。
こんなの知ったところで、なにもいいことなんてないのに。
ダラダラと冷や汗が止まらなくなる。
「言っとくけど、俺の目はごまかせないから。正直に……」
だけどソウくんがそう言って私の肩に手を置こうとした瞬間、フッと視界が今度は真っ暗になって――。
「あ、おいっ!」
私の意識はそこで、プツンと途切れてしまった。
(つづく)
*
この続きは、12/20発売の書籍『溺愛×ミッション!①』(野いちごジュニア文庫)で読むことができます。
アリスはもちろん、プラネットのメンバーたちもみんな大活躍するので、ぜひ楽しみにしてもらえたらうれしいです!
もちろんメンバーからの溺愛もたっぷり(ピンチを守ってもらったり、お泊まり会をしたり、アリスの取り合いも!?)の内容になってます♡
胸キュンな挿絵もいっぱいなので、ぜひよろしくお願いします!!