紺くんはわたしの世界一好きな人。
*
207号室の部屋に戻るとわたしは慌てふためく。
「紺くん、一体どういうことですか!?」
「そんなことよりバースデーケーキみんなで食べよ」
「準備出来たみたいだしね」
ショートの髪をした星出さん達が座る中、わたし達は真ん中に座る。
「じゃ、食べよっか」
星出さんが言うとみんな切り分けたケーキを食べ始める。
「このケーキ、ドレスみたいで可愛いね、めーちゃん」
バシッ!
「うざっ」
微笑む伸太郎くんにめーさんはツインテールで頬を叩き、毒舌で返す。
「おいひーね、かじかじ♡」
「うん、あゆあゆ♡」
虹叶くんは紺くんのケーキの皿をわざと自分の方にずらす。
「クソ野郎に食べさせるケーキはない」
紺くんはにっこり笑う。
「うわっ、めんど」
「初ちゃん、あたし達のこと家族だって思ってくれていいからね」
星出さんがそう言うと、わたしはボロ泣きする。
「皆さん、ありがとう」
「最高の誕生日です」
207号室の部屋に戻るとわたしは慌てふためく。
「紺くん、一体どういうことですか!?」
「そんなことよりバースデーケーキみんなで食べよ」
「準備出来たみたいだしね」
ショートの髪をした星出さん達が座る中、わたし達は真ん中に座る。
「じゃ、食べよっか」
星出さんが言うとみんな切り分けたケーキを食べ始める。
「このケーキ、ドレスみたいで可愛いね、めーちゃん」
バシッ!
「うざっ」
微笑む伸太郎くんにめーさんはツインテールで頬を叩き、毒舌で返す。
「おいひーね、かじかじ♡」
「うん、あゆあゆ♡」
虹叶くんは紺くんのケーキの皿をわざと自分の方にずらす。
「クソ野郎に食べさせるケーキはない」
紺くんはにっこり笑う。
「うわっ、めんど」
「初ちゃん、あたし達のこと家族だって思ってくれていいからね」
星出さんがそう言うと、わたしはボロ泣きする。
「皆さん、ありがとう」
「最高の誕生日です」