紺くんはわたしの世界一好きな人。
*
「――――ではこの問題を鮫上くん!」
4限目。英語の漣先生が紺くんを指名した。
漣先生、三郷先生が男の人になったみたいな感じ…。
「はい」
ガタッ、と紺くんは立ち上がる。
紺くんのことだからきっと、にっこり笑って、
わかりませーん、みたいなクズっぽい感じで適当に答えるんだろうな。
「First marriage(初婚)」
「正解! 素晴らしい発音だ!」
漣先生が関心すると、
「キャー! 紺くんかっこいー!」
女子生徒達が歓声を上げる。
えぇ!?
嘘でしょ、どうしちゃったの!?!?
「――――ではこの問題を鮫上くん!」
4限目。英語の漣先生が紺くんを指名した。
漣先生、三郷先生が男の人になったみたいな感じ…。
「はい」
ガタッ、と紺くんは立ち上がる。
紺くんのことだからきっと、にっこり笑って、
わかりませーん、みたいなクズっぽい感じで適当に答えるんだろうな。
「First marriage(初婚)」
「正解! 素晴らしい発音だ!」
漣先生が関心すると、
「キャー! 紺くんかっこいー!」
女子生徒達が歓声を上げる。
えぇ!?
嘘でしょ、どうしちゃったの!?!?