紺くんはわたしの世界一好きな人。
*
「初ちゃん、大丈夫? 顔真っ赤だよ?」
昼休み。2組の羽生ちゃんが心配して来てくれた。
「熱でもあるんじゃ…」
「だ、大丈夫だよ」
まだドキドキが収まらない…。
「他のみんなには転科のこと言ったの…?」
「ううん、まだ言ってないよ。でももう知れ渡ってると思う」
わたしがへらっと笑うと、
ショートボブの髪をした羽生ちゃんがぎゅっと抱き締めてくれた。
「鮫上くんとはどうなったの?」
「別れる気ないって」
「このまま結婚してくれるって言ってくれたよ」
羽生ちゃんは安堵する。
「そっか、良かった」
「初ちゃん、これからいっぱい遊びに行こう」
「青春しようね」
「羽生ちゃん、ありがとう」
お礼を言うと羽生ちゃんはわたしを放す。
「それで鮫上くんは?」
「初ちゃん、大丈夫? 顔真っ赤だよ?」
昼休み。2組の羽生ちゃんが心配して来てくれた。
「熱でもあるんじゃ…」
「だ、大丈夫だよ」
まだドキドキが収まらない…。
「他のみんなには転科のこと言ったの…?」
「ううん、まだ言ってないよ。でももう知れ渡ってると思う」
わたしがへらっと笑うと、
ショートボブの髪をした羽生ちゃんがぎゅっと抱き締めてくれた。
「鮫上くんとはどうなったの?」
「別れる気ないって」
「このまま結婚してくれるって言ってくれたよ」
羽生ちゃんは安堵する。
「そっか、良かった」
「初ちゃん、これからいっぱい遊びに行こう」
「青春しようね」
「羽生ちゃん、ありがとう」
お礼を言うと羽生ちゃんはわたしを放す。
「それで鮫上くんは?」