私の人生を変えてくれた人

帰り道


「真奈、もしかして待っててくれたの?」

「そうだよ!
 でも、先生と大事な話してるみたいだったから、廊下にいたの!
話、大丈夫だった?」

「うん!大丈夫!
 待っててくれてありがと!
 帰るの一人だと思ってたからうれしい!」

「もう、誰もいなかったしね
 迷惑じゃなかったのならよかった!」

真奈って優しいな。
なんで今まで話してこなかったんだろう。
真奈になら私の目のことを話してもいい気がする。
でも、仲良くなったばかりだし暗い雰囲気にはしたくないな。
もう少し話すかどうかは考えてみよう!

もうすぐ真奈とは別れてしまう。
楽しかったな。

「じゃあ、私こっちだから。」

「あ、そうだね。
 じゃあね。また明日!」

「また明日!」

真奈と別れて自分の家に着いた

「ただいま~!」
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