私の人生を変えてくれた人
「岩本、ありがとな
こんな俺に色々言ってくれて」
「いえ…」
「俺な、怖かったんだ
岩本が目、覚まさないんじゃないかと思って
岩本が体調悪いの知ってて無理させた
それで、後悔したんだ
後悔しても遅いのにな…
何もできない自分が悔しかった
願うことしかできないんだって…
だから…目、覚ましてくれて良かった…!
安心した…
目、覚ましてくれてありがとう」
無性に岩本に触れたくなった
気づいた時には頭を撫でてた