私の人生を変えてくれた人

先生を睨んだ

「連れていこうとしてるの保健室じゃないですよね?」

「っ…………」

この反応、絶対保健室に連れていこうとしてたな

「保健室に連れてこうとするなら帰ります」

有無を聞かずに保健室とは反対方向に歩き始めた

「ちょっ…!」

先生は慌てて追いかけてきた

「何ですか」

私はまた睨んだ

「そんなに保健室嫌い?」

「嫌いです」

「即答だね…
 なにがそんなに嫌なの?」

「嫌いなものは嫌いなんです!」

これだけはなんとしてもゆずらない
行きたくないのだ

行きたくないから先生に目が痛いこと言ったのに何で行かなきゃいけないの?
話が違うじゃん…!
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