fantasista 3 ー永遠にー
急に不安になった。
まず、みどりの生存確認をしないといけない。
この家にいなかったらどうしよう。
俺はシャワーを止め、タオルで身体を拭いて、全裸のまま寝室へと入る。
俺たちのダブルベッドの上には一つ膨らみがあって、みどりがいるんだと安心した。
安心して泣きそうになった。
みどりが凪に捕まっていなくて良かった。
凪に取られたら俺、今度こそ死ぬかもしれない。
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