fantasista 3 ー永遠にー




そんななか……




「あんた、何やってんの?」


大好きなみどりの声がする。

俺は泣きそうな顔で必死に弁明する。


「違う!

これは違うんだ!!」


何が違うんだろう。

もしやってしまったなら、違うわけないのに。



振り向くとみどりがいた。

それで顔をしかめて俺を見ている。



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