fantasista 3 ー永遠にー




すると戸崎先輩は、信じられない言葉を吐いたのだ。


「彼女じゃねぇよ。

でも俺、可愛い子のこと好きだからさ」



……は?



唖然とする俺の耳元で、戸崎先輩は囁いた。


「今から部室でいいことするから、気になるなら見てみたら?」




いいこと?

何を言ってんだ、戸崎先輩は。

だけど気になりすぎて、俺は部室のロッカーの陰に隠れて見ることにしてしまった。



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