fantasista 3 ー永遠にー




「みどり、疲れてないか?

俺は飛行機を降りたら急に元気になった!」


「あたしは急に疲れが……」


なんて言うと、柊はやっぱり大丈夫かと心配してくれる。



確かにここまで長旅だった。

成田からニューカレドニア本当まで飛行機で飛んだあと、さらに一泊して小型機に乗り換えてこの離島までやってきた。

だけど柊と一緒だから、移動時間すら短く思えたのだ。


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