fantasista 3 ー永遠にー




柊は彼らを見ながら、思い出したように言った。


「やべ。リフティングの練習しねぇと」


「は?なんで今さら?」


あたしは思わず聞く。

というのも、柊にとってはリフティングくらい朝飯前なことは知っている。

高校時代でさえ、延々とリフティングを続けることくらいできた。

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