頼りない背中



どこの予備校にするかはもう決めてたから今日は手続きだけ。



予備校っていっても街中にあるから学校で髪巻いて化粧をした。



あたしはケバくなりすぎてもダメだしつけまつげして眉を書くだけ。



はるなは髪はくるくる
ベースメイクも気合い入ってるし、アイメークまで待ってたら軽く一時間はかかりそうだった。


「はんなたん化粧まだぁ〜??」



「まきたんもうちょと我慢して??」
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