素直になれないお姫様の初めてのベッド事情
★ 「……実花子、好きだよ」
千歳は、少しだけ体を離すと、肩で呼吸を繰り返す私の髪を梳かしながら、にこりと微笑んだ。
「千歳……どこにもいかないで」
伸ばした両手は、すぐに千歳が身体ごと抱きしめてくれる。重なり合う心臓の鼓動が、一つに溶けていくようで、心地よい。
「どこにもいかない……力抜いてて、優しくするから」
大きく脚を開かされて、蜜の溢れた入り口へ千歳の熱いモノが、ゆっくりとあてがわれる。そして、気遣うように、ゆっくり、私のナカへの入ってくる。
「大丈夫だよ」
慈しむように優しく身体を揺らされながら、私のナカの一番奥まで、千歳が入って、胸がいっぱいになる。
こんなに幸せで、愛されていると感じたセックスは初めてかもしれない。心も身体も結ばれる事がこんなにも幸せで、目の前の王子様が愛しくて、ひとときも離れたくない。
スプリングの軋む音と、甘い声だけが、しばらく響いたあと、ようやく、私のナカから抜け出した千歳が、肩で息をしながら、ゴロンと隣に転がった。
千歳は、少しだけ体を離すと、肩で呼吸を繰り返す私の髪を梳かしながら、にこりと微笑んだ。
「千歳……どこにもいかないで」
伸ばした両手は、すぐに千歳が身体ごと抱きしめてくれる。重なり合う心臓の鼓動が、一つに溶けていくようで、心地よい。
「どこにもいかない……力抜いてて、優しくするから」
大きく脚を開かされて、蜜の溢れた入り口へ千歳の熱いモノが、ゆっくりとあてがわれる。そして、気遣うように、ゆっくり、私のナカへの入ってくる。
「大丈夫だよ」
慈しむように優しく身体を揺らされながら、私のナカの一番奥まで、千歳が入って、胸がいっぱいになる。
こんなに幸せで、愛されていると感じたセックスは初めてかもしれない。心も身体も結ばれる事がこんなにも幸せで、目の前の王子様が愛しくて、ひとときも離れたくない。
スプリングの軋む音と、甘い声だけが、しばらく響いたあと、ようやく、私のナカから抜け出した千歳が、肩で息をしながら、ゴロンと隣に転がった。