切れない縁
恐る恐る探偵事務所へ向かった。

ドキドキしながら一通り説明して、
金曜日に隆二さんの会社帰りを尾行してもらう事にした。
別日に相手の身元調査も依頼した。

調査が終了したらここまで書類を取りにくる事にした。

帰りにスーパーで買い物をしてから帰宅し、夕飯の支度をする。
いつもの様に隆二さん以外の４人で食事をし、いつもの様にその1時間後くらいに隆二さんが帰宅した。
お風呂に入ってから夕飯を食べる。
「いただきます。なぁ美波顔色悪いぞ。大丈夫か？」

「え、そう？風邪かなぁ。今日はお風呂なしにして寝ようかな」

「ああ、そうしろよ。ねぇ母さん。美波具合悪そうだから寝るけどいい？」

「アラ、大変！美波ちゃんお熱測ってお薬飲んで寝て。あと片付けは私するし、明日のケンちゃんのお弁当も私が作るから朝もゆっくり寝てなさいよ」

「ありがとうございますお義母さん。じゃあ隆二さん、ごめんね先に休むね」

「うん。温かくして寝るんだぞ」

「うん。おやすみなさい」
と私は1人で寝室へ向かって寝た。
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