切れない縁
健一郎から夏休み前の電話は帰省を楽しみにしている様子だったし、大学の友達2人がウチに3泊宿泊してネズミーランドや東京見物のガイド役をすると張り切っていた。
電話を切ってからふと、お義母さんひとりで買い物や食事の支度をする事に気がついた。
私も手伝おうとお義母さんに電話した。
〜…〜…
「はい。」とお義母さんが出た。
「もしもし。お義母さん美波です。」
「あら〜美波ちゃん。あさってからケンちゃんとお友達がウチに泊まのよ。ケンちゃんから聞いた?」
「はい。今聞いたんですけど、私も手伝いに行きます。大学生の男の子が3人だから凄く食べると思うし。
たくさんおかずも作らなきゃいけないでしょう?」
「本当!美波ちゃんがいたら助かる〜。お願いしても良いかしら」
「もちろんです。買い物もあるから健一郎達が来る前日から行きますね。」
「本当?ありがとう。お父さんにも伝えるね」
「はい。お願いします」
ハハ。やっぱり私は井上家のお嫁さんなんだな…
電話を切ってからふと、お義母さんひとりで買い物や食事の支度をする事に気がついた。
私も手伝おうとお義母さんに電話した。
〜…〜…
「はい。」とお義母さんが出た。
「もしもし。お義母さん美波です。」
「あら〜美波ちゃん。あさってからケンちゃんとお友達がウチに泊まのよ。ケンちゃんから聞いた?」
「はい。今聞いたんですけど、私も手伝いに行きます。大学生の男の子が3人だから凄く食べると思うし。
たくさんおかずも作らなきゃいけないでしょう?」
「本当!美波ちゃんがいたら助かる〜。お願いしても良いかしら」
「もちろんです。買い物もあるから健一郎達が来る前日から行きますね。」
「本当?ありがとう。お父さんにも伝えるね」
「はい。お願いします」
ハハ。やっぱり私は井上家のお嫁さんなんだな…