俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「腹イッパイだぁ。もう食えねぇ」

「デザートもあるよ」

そう言うと、セッちゃんは冷蔵庫からチーズケーキを持ってきてくれた。

「食えるかな?」

「克己くんさぁ、凪沙と何かあったの?」

「別に何も…」

「凪沙と克己くんが一緒にいるのを全然見なくなったよね。前は嫌ってほど克己くんの話を聞かされたけど、最近は全く話さなくなったし…喧嘩でもした?」

セッちゃんは聞きにくそうな顔をしながら、おもむろに質問を投げかけてきた。
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