俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「やぁ、ずいぶんと早く来ていたんだね」

「さっき来たばかりです」

「鈴子さんは?」

「まだ来てません」

高校の制服を着た女子高生が小学生の少年に敬語で話している姿を他人が見たら、変だと思われるだろうと考えながら話していた。

約束の5分前になった頃、店の入り口から入って来る2人組の女子高生の姿があった。

鈴子さんと孫の華さんの友達らしい。

俺は彼女に向かって手を振って合図を送った。

その姿に気付いた彼女は俺らの席に向かってやって来た。
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