俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「凛とは幼稚園の時からずっと一緒なんです。どんな時も近くにいて助けてくれます」

「そうなんですね」

「話しを戻そう。君は鈴子さんではなく華さんなんだな?」

「はい。目を覚ました時は何が起こったのか私には理解できませんでした」

「いつ入れ代わったんだ?どうやって入れ代わった?入れ代わっている間の記憶はあるのか?」

相変わらず、孝さんは威圧的な口調で彼女に対して質問攻めをしていた。

「入れ代わったのは2日前です。どうやって入れ代わったのかはわかりません。その間の記憶は何もありません。目を覚ましたら3ヶ月も経っていました」
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