俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「なるほど。やはり入れ代わっている間は記憶はないのか…」

「あの、とりあえず座って話をしませんか?華さん、座って下さい」

華さんには俺の隣りに座ってもらった。

「入れ代わったのに、よくここがわかったね?」

「私のスケジュール帳で今日あなた方と会う約束をしているのを知りました。あなた方に会えば、私の身に起こっている事がわかると思って」

鈴子さんから入れ代わった華さんは表情や話し方が全く違っていて、同じ人間とはとても思えなかった。
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