俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「手紙が残されていました。ある程度の事は手紙で理解しました。でも、私の中にお婆ちゃんがいるっていうのは訳がわからないって言うか、信じられませんでした」

「それは無理もないだろう」

「そうですよ。俺も未だに信じられてません」

「お婆ちゃんから、私が目覚めたらあなた方を訪ねなさいって言われました。それで今日会う事になっているのを知って来ました」

「私たちも君と同じ状態だ」

それから孝さんは自分の身に起こっている事を事細かく説明していた。

その後に俺も自分の事を話したけど、彼女は信じられないと言ったような顔を終始していた。
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