俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「も‥もしかして…鈴子さんですか?」

「そうだけど…」

「ここは、いつもの待ち合わせ場所です。2日前に華さんに入れ代わったようです」

「そう…せっかく入れ代わったのに戻ってしまうなんて残念ね」

鈴子さんの話し方は穏やかで優しく、いつ聞いても癒やされる。

「華さんはあなたに体を使ってもらって好きな事をして欲しいと言っていましたよ」

孝さんは鈴子さんに対しては敬語を使う。

「あの子がそんな事を言っていたのね…」

「はい」
< 270 / 368 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop