俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
勇斗とSも自分の夢に向けてそれぞれ歩き出し、大学に進学した。
2人とはまめに連絡を取り合っていたし、大学が終わった後に飯を食べに行ったりもしていた。
相変わらずの関係が続いていた。
そしてもう1人。
凪沙の親友の萌歌だ。
萌歌は高校を卒業すると区役所に務め始めた。
萌歌とは毎日のように電話で話をしたし、休みの日で里香と会わない日は萌歌と遊びに出かけた。
未だに萌歌は俺の事を忘れられないでいた。
ずっと好きでい続けてくれていた。
俺の知る限り、萌歌は5人以上の男子から告白されては断っていた。
「好きな人、忘れられない人がいるからごめんなさい」と言っているのを何度も見てきた。
それに高校生の時から、月命日になる度に俺の墓参りに行ってくれていた。
俺の写真を見ながら何度も何度も涙を流しているのを目撃してしまったこともあった。
どうしてこんなにも俺を好きになってくれるのかわからなかった。
もっと良い男だって、優しい男だって星の数ほどいるのに、どうして俺なのか理解出来なかった。
俺の事なんて早く忘れて、新しい恋をした方が幸せになれるにきまっている。
それなのに…
ホントにバカだよ萌歌は…
だから、そんな萌歌を今はとても大好きだし、大切な人だと思っている。
今の俺は凪沙としてじゃなく、三上克己として本気で萌歌の親友でいたいと思ってる。
2人とはまめに連絡を取り合っていたし、大学が終わった後に飯を食べに行ったりもしていた。
相変わらずの関係が続いていた。
そしてもう1人。
凪沙の親友の萌歌だ。
萌歌は高校を卒業すると区役所に務め始めた。
萌歌とは毎日のように電話で話をしたし、休みの日で里香と会わない日は萌歌と遊びに出かけた。
未だに萌歌は俺の事を忘れられないでいた。
ずっと好きでい続けてくれていた。
俺の知る限り、萌歌は5人以上の男子から告白されては断っていた。
「好きな人、忘れられない人がいるからごめんなさい」と言っているのを何度も見てきた。
それに高校生の時から、月命日になる度に俺の墓参りに行ってくれていた。
俺の写真を見ながら何度も何度も涙を流しているのを目撃してしまったこともあった。
どうしてこんなにも俺を好きになってくれるのかわからなかった。
もっと良い男だって、優しい男だって星の数ほどいるのに、どうして俺なのか理解出来なかった。
俺の事なんて早く忘れて、新しい恋をした方が幸せになれるにきまっている。
それなのに…
ホントにバカだよ萌歌は…
だから、そんな萌歌を今はとても大好きだし、大切な人だと思っている。
今の俺は凪沙としてじゃなく、三上克己として本気で萌歌の親友でいたいと思ってる。