俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「足りた?」

「もう満腹。本当に美味かったよ。ご馳走さまでした」

「お粗末さまでした」

セッちゃんと話をしていると、凪沙がトイレから戻って来た。

どこか顔色が優れないような気がした。

「大丈夫か?」

「何が? トイレ行って来ただけだよ」

「ならいいんだけどさ」

「克己くん、優しいわね。凪沙と結婚したら、あの子の事よろしくね」

「お母さん、何言ってるの?」

「約束したんでしょ? 幼稚園生の時、結婚するって」

「したけど、そんな昔の事カッちゃんは覚えてないよ」

「まっ‥まぁな」
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