俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「何だよ、つまんねーな」

「うるさい!」

凪沙は机の一番下の引き出しの中にそれをしまうと、持っていたカギで施錠した。

よっぽど見られたくない物のようだ。

「これってなんっ‥」

「あっ」

机の上にある写真立てに手を伸ばした瞬間、凪沙は慌てて背後に隠した。

男が写っている写真だったように見えた。

誰だかはわからないけど、写真立てに入れて飾っているところを見ると、好きな芸能人か好きな男に違いない。

俺なのか?
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