俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「それにしても、よく今日遊園地に行くのを親が許してくれたな?」

「話してません」

「どういうことだ?」

「今日は結城さんと図書館で勉強しに行ってくると言って出てきました」

「そこまでして行くような所じゃないだろ?」

「行きたかったんです。三上くんやみんなと遊園地に…」

小川は顔を赤くして、そう答えた。

「そうだよ。ありがたいと思いなよ」

俺と小川の前を歩いていた凪沙が突然話に割り込んできた。
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