俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
それから間もなくして遊園地に到着した。

今日来た遊園地は、ただの遊園地ではなく、動物園も施設内に併設しているという、何ともありがたいものであった。

でも、俺たちは入口ゲートを通り抜けると、一目散に遊園地に向かってダッシュしていた。

まずは肩慣らし程度に、コーヒーカップに乗ることにした。

「もしかして初めてか?」

「はい」

「そうか。これ結構面白いんだぜ。スタートしたらこのハンドルを回すんだ。そうするとコーヒーカップもどんどん回転スピードが上がっていくんだ」

「やってみます」
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