俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
「お前すごいな? あんだけ回っても気持ち悪くないのか?」

「全然です。バレーやってるから回転には強いんです」

「ハハッ···なるほどな」

どおりで···

コーヒーカップの後は、各自別々に乗りたいものを乗って回った。

俺と小川は前からの流れで一緒に行動した。

凪沙の事が気になっていた。

というより、俺と小川がずっと一緒に行動している事をどう思っているのかが気がかりだった。

ヤキモチを焼かせようという気は全く無く、変に誤解されるのが嫌だった。

かと言って、小川と一緒にいるのが嫌な訳ではない。
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