俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
とにもかくにも、その後も俺と小川はジェットコースターやフリーフォールなどの絶叫マシンを乗りまくった。

小川の希望で同じものを何度も何度も誘われて付き合った。

俺はゲッソリだったが小川はケロリとした顔をしていた。

俺の様子に気付いた小川は休憩を取ろうとベンチに座らせると、売店でソフトクリームを買ってきてくれた。

「ありがとう。次は俺がおごるから。それにしても小川はタフだなぁ。俺はもうヘトヘトだよ」

「ごめんなさい。私が色々と付き合わせちゃったから」

「そんなことはどうでもいいんだ。遊園地は楽しいか?」

「はい。初めて絶叫マシンに乗りましたけど、ハマってしまいました」
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