俺は◯んで、幼なじみの体を乗っ取った
それから俺と小川は駅で別れるまで一緒にいた。

駅までの道のりを一緒に歩き、駅前のMACで軽く飲んで食べた。

小川は一緒にいても無口だった。

俺が何か質問でもしないと、ほとんど言葉を口にする事はなかった。

だから自然と俺の口数が増えてしまったのは言うまでもなかった。

小川は話をする俺の顔をただひたすら見つめていた。

話を聞いてるのかと疑いたくなるほど、俺を見ていた。

気になったので「話聞いてるか?」と聞いてみると、俺の言った事をズバリ言い当ててみせた。
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