余命1年の人生
相手チームは悔しさで叫んで、女子たちは悲鳴に似たような叫び声を出した

「楓ってそう言えばモテるんだっけ、忘れてたよ」

しばらく女子の悲鳴に似たような叫び声はなりやむことは無かった

「はぁ〜、楽しかったー!まだ遊び足りなーい」

「もうことちゃんのシュートは怖いよ〜、バスケは投げるだけだからいいけど」

「ごめんね?つい楽しくて」

「ゆるーす!」

初夏たちとわちゃわちゃしながら1年生の教室に向かった

体操着から制服に着替えてると、体に謎のアザらしいものができていた

「あれ?なんだろ?このあざ」

私はその痣を押すと、体に痛みが走った

「いっっった」

私が痛さに悶絶しているとクラスの女の子が駆け寄ってきて

「ことちゃん???大丈夫!?ちょっと…」

クラスの子は心配してくれてるんだけど、痛さがあまりにも激痛で返事ができないでいた
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