余命1年の人生
お見舞い・・・達哉side
琴美が学校で倒れてから、一週間が経った
でもあれから仕事の合間をぬって、お見舞いに来てはいるが、まだ琴美は目を覚まさない
「琴美、まだ起きねぇのかよ」
毎日話しかけてみるが、一向に反応を示さない
「琴美、まだ目覚まさないのか。琴美の大好きなアイスでも奢ってやろうと思ってたのに」
俺は学校が終わってそのまま蛍さんの車に乗り込んで、隣町の病院に向かった
受付で名前を言うと、通してくれた
そして最初へ・・・
「琴美、初夏ちゃんが起きたらまた買い物行こうって言ってるぜ
それに、あの時浴衣買ったのに買ったままなのかよ。初夏ちゃんが泣くぞ。それに俺らで夏祭り行こうって約束しといてこのままってことないだろうな」
倒れる何日か前に初夏ちゃんと浴衣を買いに行った時のこと、覚えてる
「あんなにはしゃぎながら、話してくれたのにな。琴美の病気に気づいてやれなかったこと、ずっと悔やんでるんだが」
でも何を言っても琴美は眠ったまま
でもあれから仕事の合間をぬって、お見舞いに来てはいるが、まだ琴美は目を覚まさない
「琴美、まだ起きねぇのかよ」
毎日話しかけてみるが、一向に反応を示さない
「琴美、まだ目覚まさないのか。琴美の大好きなアイスでも奢ってやろうと思ってたのに」
俺は学校が終わってそのまま蛍さんの車に乗り込んで、隣町の病院に向かった
受付で名前を言うと、通してくれた
そして最初へ・・・
「琴美、初夏ちゃんが起きたらまた買い物行こうって言ってるぜ
それに、あの時浴衣買ったのに買ったままなのかよ。初夏ちゃんが泣くぞ。それに俺らで夏祭り行こうって約束しといてこのままってことないだろうな」
倒れる何日か前に初夏ちゃんと浴衣を買いに行った時のこと、覚えてる
「あんなにはしゃぎながら、話してくれたのにな。琴美の病気に気づいてやれなかったこと、ずっと悔やんでるんだが」
でも何を言っても琴美は眠ったまま