余命1年の人生
「いい曲すぎでしょ?何を思ってこんな曲書いたのよ、てか誰よ、書いたの、琴美の代わりに泣いちゃったじゃんかよ」
小さい声でキレてる初夏ちゃん
「てか、なんで私が泣いてんのよ。おかしいでしょうが」
琴美が眠ってるベッドを泣きながら叩いてる初夏ちゃん
「いい曲だよな。書いたのはボーカルの響輝さんって人だ」
「えっ、あの…爽やかお兄さん!?」
驚きの声を出したのは初夏ちゃんだ
いつの間にか涙が引っ込んでる
琴美が起きることはないか、試行錯誤をしながら色々話をしたけど
結局この日は目を覚ますことは無かった
「また明日とか来ようよ。目が覚めるまで何度でも通うからね」
病室を出ると蛍さんが泣き腫らした目で戻ってきた
「あ、えと、あの、…どうも」
俺と楓は蛍何度も会ってるけど、初夏ちゃんは初めてだっけ?
小さい声でキレてる初夏ちゃん
「てか、なんで私が泣いてんのよ。おかしいでしょうが」
琴美が眠ってるベッドを泣きながら叩いてる初夏ちゃん
「いい曲だよな。書いたのはボーカルの響輝さんって人だ」
「えっ、あの…爽やかお兄さん!?」
驚きの声を出したのは初夏ちゃんだ
いつの間にか涙が引っ込んでる
琴美が起きることはないか、試行錯誤をしながら色々話をしたけど
結局この日は目を覚ますことは無かった
「また明日とか来ようよ。目が覚めるまで何度でも通うからね」
病室を出ると蛍さんが泣き腫らした目で戻ってきた
「あ、えと、あの、…どうも」
俺と楓は蛍何度も会ってるけど、初夏ちゃんは初めてだっけ?