余命1年の人生
「こと、み、」

─┄┄┄

「はっずー、自分からキスとか初めてだし」

私は恥ずかしくて病院の布団を頭まで被った

鮫島くんにキスをしたものの、今になってすごく恥ずかしくなった

「琴美、痛いところとかない?」

「ない、けど」

恥ずかしさと照れてるのとダブルで、鮫島くんの顔が見れない

「琴美、驚くと思うが俺は今20歳なんだ」

え、は、た、、ち、?

「えっ!」

私は驚きで布団から思い切りでると

「あはは、驚くと思った。ことちゃん、あれから4年も寝てたんだよ。ったく、すっげー心配させやがって、もう、起きない、かと、思った、」

さ、鮫島くん?

泣いてる?

私、そんなにすごく心配かけかけるほど、眠ってたんだ
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