余命1年の人生
「あ、そうだ今日休みなんだ。だから琴美のこと見れる」
「あり…が…とう」
私は自分の部屋に行こうと立ち上がったけど、ふらっとして意識が遠のいていくのがわかった
兄が私の名前を呼んでるけど、返事ができない
───┄┄┄
───┄┄┄
「……ん?あれ?病院」
「あ、琴美気がついたのね。よかった」
ベッドの隅に仕事が忙しくてあまり顔を出していない母親の姿があった
「お母さん」
「蛍が琴美が倒れたって電話があってね?無理させすぎちゃったのかなって思って!急いできたのよ」
お母さんは大手企業の社長をしてるからあまり家にいないことが多い
「あ、琴美ちゃん気がついたんだね」
「突然で驚いたよね?」
先生と看護師が部屋に来てしばらく検査をすることに
「あり…が…とう」
私は自分の部屋に行こうと立ち上がったけど、ふらっとして意識が遠のいていくのがわかった
兄が私の名前を呼んでるけど、返事ができない
───┄┄┄
───┄┄┄
「……ん?あれ?病院」
「あ、琴美気がついたのね。よかった」
ベッドの隅に仕事が忙しくてあまり顔を出していない母親の姿があった
「お母さん」
「蛍が琴美が倒れたって電話があってね?無理させすぎちゃったのかなって思って!急いできたのよ」
お母さんは大手企業の社長をしてるからあまり家にいないことが多い
「あ、琴美ちゃん気がついたんだね」
「突然で驚いたよね?」
先生と看護師が部屋に来てしばらく検査をすることに