余命1年の人生
担当医の名前は家が近くて私とお兄ちゃんの面倒をよく見てくれてた神浜 拓弥(かみはま たくみ)先生だ
歳は26歳だった気がする
私は念の為、点滴をしながら様子みとの事で入院することになった
検査入院だからそんなに長くはないと思うと伝えられた
「もうちょっと居たいんだけどごめんね?仕事放ったらかしにして来ちゃったから社員のみんな怒ってると思うの。お母さん戻るね?代わりに蛍がいるからね」
「うん、お母さんこそ忙しいのにごめんね?」
私はだるさが残るからだで何とかお母さんと会話をする
「ほら、琴美寝てなさい。まだ顔色悪いわよ」
私は言われた通りベッドに横になる
「あ、お兄ちゃん」
お兄ちゃんとお母さん話してたけど、内容は聞こえなかった
多分さっき私に言ったことをお兄ちゃんにも言ってるんだと思う
お兄ちゃんは両手に冷えたペットボトルを持ってきていた
歳は26歳だった気がする
私は念の為、点滴をしながら様子みとの事で入院することになった
検査入院だからそんなに長くはないと思うと伝えられた
「もうちょっと居たいんだけどごめんね?仕事放ったらかしにして来ちゃったから社員のみんな怒ってると思うの。お母さん戻るね?代わりに蛍がいるからね」
「うん、お母さんこそ忙しいのにごめんね?」
私はだるさが残るからだで何とかお母さんと会話をする
「ほら、琴美寝てなさい。まだ顔色悪いわよ」
私は言われた通りベッドに横になる
「あ、お兄ちゃん」
お兄ちゃんとお母さん話してたけど、内容は聞こえなかった
多分さっき私に言ったことをお兄ちゃんにも言ってるんだと思う
お兄ちゃんは両手に冷えたペットボトルを持ってきていた