余命1年の人生
俺がツアーでしばらく帰って来れない日になっても琴美は俺の事でいじめられたりしないだろうか?
そんな不安ばかりが頭をよぎった頃、琴美が入院してる病院に着いた
俺は慣れた手つきでエレベーターのボタンを押していく
5階に着いたから、305号室を目指す
ノックをしたが、返事がなかった
入ってみたら琴美の姿はなかった
「あれ?この部屋だよな?」とか何度も確認したあと、看護師さんに
「綺菜実 琴美さんはどちらに?」
って聞くと看護師さんが
「中庭じゃないかしら?」と言っていたので来た道をもどる
エレベーターに差し掛かった時、中から点滴スタンドを転がしながら歩いてきた琴美
「わっ、びっくりした」
俺の存在に気づいていなかった様子だな
またぼーとしてたのか
そんな不安ばかりが頭をよぎった頃、琴美が入院してる病院に着いた
俺は慣れた手つきでエレベーターのボタンを押していく
5階に着いたから、305号室を目指す
ノックをしたが、返事がなかった
入ってみたら琴美の姿はなかった
「あれ?この部屋だよな?」とか何度も確認したあと、看護師さんに
「綺菜実 琴美さんはどちらに?」
って聞くと看護師さんが
「中庭じゃないかしら?」と言っていたので来た道をもどる
エレベーターに差し掛かった時、中から点滴スタンドを転がしながら歩いてきた琴美
「わっ、びっくりした」
俺の存在に気づいていなかった様子だな
またぼーとしてたのか