余命1年の人生
✫chapter✬ 5
退院&デート・・・綺菜実 琴美side
そして迎えた午後1時
「うん、検査の結果は良好!退院したあとも体調には気をつけてね。達哉。琴美ちゃんの事頼んだよ」
と、すれ違うときに鮫島くんの肩に手を置いたお兄さん拓弥先生
「分かってるって、兄ちゃん」
私は病院着から久しぶりの私服に着替えた
「ねー、鮫島くん。行こっか?」
私は鮫島くんの手を握った
外に出るのはさっきぶりだけど、そうじゃなくて
街並みの景色を早くこの目で見たかった
「分かった!」
まだ鮫島くんと出会って2ヶ月くらいしか経ってないけど、もう仲のいい友達と言ってもいいくらいだろう
私たちは病院を出て、まず私の家に行く
お母さんが家にいるって聞いたからまずは久しぶりに顔を見せに
お母さんはリビングでお茶を飲みながらテレビを見ていた
「うん、検査の結果は良好!退院したあとも体調には気をつけてね。達哉。琴美ちゃんの事頼んだよ」
と、すれ違うときに鮫島くんの肩に手を置いたお兄さん拓弥先生
「分かってるって、兄ちゃん」
私は病院着から久しぶりの私服に着替えた
「ねー、鮫島くん。行こっか?」
私は鮫島くんの手を握った
外に出るのはさっきぶりだけど、そうじゃなくて
街並みの景色を早くこの目で見たかった
「分かった!」
まだ鮫島くんと出会って2ヶ月くらいしか経ってないけど、もう仲のいい友達と言ってもいいくらいだろう
私たちは病院を出て、まず私の家に行く
お母さんが家にいるって聞いたからまずは久しぶりに顔を見せに
お母さんはリビングでお茶を飲みながらテレビを見ていた