余命1年の人生
お母さんと鮫島くんは今日初めて出会ったわけじゃなさそう
しかもさっきの会話
顔なじみ?
「琴美、立ち尽くしてどうしたの?」
「あ、ううん大丈夫」
私は今度こそ鮫島くんの隣に座った
「琴美、ごめんね?退院の日なのに行けなくて」
お母さん謝らないで
実はね
「わたしが内緒にしてたの。お母さんに元気になった姿見せたくて」
「そうだったの?もう琴美ったら。でも今日偶然にも休みになって良かったわー。蛍が帰ってきたら退院祝いでもしちゃおうかしらね」
お兄ちゃんは今日大学で講義があると言っていた
だから私の退院の時来れなかったのだ
代わりに仕事が休みだった鮫島くんに来てもらったということだ
しかもさっきの会話
顔なじみ?
「琴美、立ち尽くしてどうしたの?」
「あ、ううん大丈夫」
私は今度こそ鮫島くんの隣に座った
「琴美、ごめんね?退院の日なのに行けなくて」
お母さん謝らないで
実はね
「わたしが内緒にしてたの。お母さんに元気になった姿見せたくて」
「そうだったの?もう琴美ったら。でも今日偶然にも休みになって良かったわー。蛍が帰ってきたら退院祝いでもしちゃおうかしらね」
お兄ちゃんは今日大学で講義があると言っていた
だから私の退院の時来れなかったのだ
代わりに仕事が休みだった鮫島くんに来てもらったということだ