余命１年の人生

学校について、廊下を歩いてると騒がしかったから今の時間は休み時間といったところかな

俺はドアを開けるのと同時にあくびが出た

「おつかれーっす、ふぁああ」

さっきまで静かだったのに、俺が来た途端騒がしくなった

「おはよぉー、達哉くん！眠そうだね。お仕事お疲れ様〜」

「ねぇねぇ、達哉くん、次化学だよ〜、移動じゃないから楽なんだけどね〜」

女に群がられるのは好きじゃないけど、ここはファンでも大事にしないとな

「あぁ、次化学なのか。教室来た途端誰もいなかったら頭が混乱してたくらいだからよかった」

ちらっと琴美の方を見ると友達が琴美を抱きしめてた

放課後の話だろうか

それをしてる

しばらく女子の群れの中で話をしていたら、智宏が、軽く突進をしてきた