部長、恋しませんか?〜文芸部の部長は3人のイケメン部員に愛される〜
「ふぅ」

私は読み終わって一息ついた。

「部長、どうですか!?」

「いい作品だからこそ厳しめでアドバイスするね」

「設定をもう少し凝らないといい話にはならないと思う」

「でも」

「本をたくさん読んでるだけあって、文章がとっても綺麗だね」

「本当ですか!?」

「うん、あとは細かなところを説明するね」

私は設定の直したらいいと思うところをアドバイスした。

泉くんは真剣に私の話を聞いてくれた。

「初めてとは思えないほど、上手だったよ。お疲れ様」

「ありがとうございます!」

部長として、しっかりとアドバイス出来たかは分からないけど、多少のアドバイスは出来ただろう。

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