内緒の双子を見つけた御曹司は、純真ママを愛し尽くして離さない
そう言った卓也が片腕で果歩を引き寄せ、唇を奪う。
「んっ……卓也さん、待って。子供たちが――」
「見ていないよ。ほら」
いつの間に渡したのか、新は飛行機のおもちゃ、芽依はウサギのぬいぐるみを手に遊んでいた。
目を瞬かせていると、卓也がクスリとして果歩の顎をすくった。
大人の色気を醸す瞳に、ほのかに香る爽やかな香水。
吐息が唇にかかり、果歩は胸を高鳴らせて目を閉じた。
「愛してる」
「私もです……んっ」
ひと気のない路地で夢中で唇を重ね、ふたりの切れた糸を繋ぎ直してくれた彼に感謝した。
「んっ……卓也さん、待って。子供たちが――」
「見ていないよ。ほら」
いつの間に渡したのか、新は飛行機のおもちゃ、芽依はウサギのぬいぐるみを手に遊んでいた。
目を瞬かせていると、卓也がクスリとして果歩の顎をすくった。
大人の色気を醸す瞳に、ほのかに香る爽やかな香水。
吐息が唇にかかり、果歩は胸を高鳴らせて目を閉じた。
「愛してる」
「私もです……んっ」
ひと気のない路地で夢中で唇を重ね、ふたりの切れた糸を繋ぎ直してくれた彼に感謝した。