私を見つめる、危険な赤い瞳。



「もう…いゃ…」


死にたい…
そんなこと何回、思ったことだろう…


「おい。何してる」


「えっ、」


ひとに見られちゃった…
上からした声は、すごく低い声。
イケボって言う感じかな…


「邪魔だ。通れない。」


そうだよね…ここの道狭いもん…。


「すぅ…すみません…」


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