私を見つめる、危険な赤い瞳。



「ちょっと待ってろ。」


さっきの狭い道から出て、
車が通ってるような広い路地に。
涙。止まらないな…


「はい。」


少し待ってると、すごく大きい車が。


「ん、乗って。」


「…はい…」


なんと…持ち主はこの人だった。

車に乗ると、運転席から声が。

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