告白練習のはずが逆に告白されました

「ダメなら付き合ってくださいよ。俺、愛莉さんを傷つけたくないんです」


「本当は、俺しか見えないように監禁したり、まわりの男らを殺したりしたいんですけど…」


天音くんが、こんなにヤンデレだったなんて…


「天音くん、まわりの人、殺したりしちゃ、ダメ。天音くんが犯罪者になっちゃう」


「やっぱり、愛莉さんは優しいんですね。そこが俺、大好きです」


天音くんが、目がハートになったように私をみてくる


「わかりました。愛莉さん。俺、愛莉さんのこと困らせたくないので好きになってくれるまで待ちます」


「だけど、好きになってくれるようにアピールするのはいいですか?」


そのくらいなら……


「うん」


「ふふっ、ありがとうございます」















「愛莉さんを俺のものにできるように、どろどろに甘やかすので覚悟しといてくださいね……?」


後輩から、やばいくらいに甘やかされそうです……








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