切れない縁2 青木バージョン
7月の中旬に杉本から電話がきた。
〜…〜…
「もしもし?元気か杉本。」
「よ〜!青木。いや〜青木のアドバイスのおかげで、課長と先輩と昨日飲みに行ってさ〜。」
「どうなった?」
「うん。課長はまさかいろいろと目撃されてるとは思って無かったみたいで、スゲェびっくりしてた。
先輩がもしこのまま村瀬さんと続けたらこうなるんじゃあないですか?って
他の支社で左遷された例えをあげながら具体的なシュミレーションを話したら、顔が真っ青になってさ〜
奥さんとも離婚になれば、子供さんとも会えないんですよ。って諭したんだ。
そうしたら課長は何か憑き物が取れたみたいになって俺らに頭を下げてお礼を言ってくれたよ。」
「村瀬さんと別れるって?」
「うん。多分、今日は修羅場かも〜」
「そうかあ。良かったな。」
「うん。この件で先輩が俺の事を可愛がってくれてさ〜。飲みに連れて行ってもらってるし、飲みながら仕事の事も教えてくれてるんだ」
「そうかあ。なら更に良い結果になったんだな」
「うん。先輩からも課長と村瀬さんの事は絶対に誰にも言うなって言われた。」
「うん。知らないフリしておこうぜ!」
「まぁ、課長もそろそろ転勤みたいだし大丈夫だと思うわ。
青木、本当に相談に乗ってもらってありがとうな」
「うん。俺らも結婚したら気をつけような」
「うん。不倫が会社にバレたら大変な事になるのがわかったから、絶対に浮気しないようにする。」
「ハハ。じゃあまたな!」
「オ〜ありがとう。またな」ピッ!
一件落着なのだろうか…
〜…〜…
「もしもし?元気か杉本。」
「よ〜!青木。いや〜青木のアドバイスのおかげで、課長と先輩と昨日飲みに行ってさ〜。」
「どうなった?」
「うん。課長はまさかいろいろと目撃されてるとは思って無かったみたいで、スゲェびっくりしてた。
先輩がもしこのまま村瀬さんと続けたらこうなるんじゃあないですか?って
他の支社で左遷された例えをあげながら具体的なシュミレーションを話したら、顔が真っ青になってさ〜
奥さんとも離婚になれば、子供さんとも会えないんですよ。って諭したんだ。
そうしたら課長は何か憑き物が取れたみたいになって俺らに頭を下げてお礼を言ってくれたよ。」
「村瀬さんと別れるって?」
「うん。多分、今日は修羅場かも〜」
「そうかあ。良かったな。」
「うん。この件で先輩が俺の事を可愛がってくれてさ〜。飲みに連れて行ってもらってるし、飲みながら仕事の事も教えてくれてるんだ」
「そうかあ。なら更に良い結果になったんだな」
「うん。先輩からも課長と村瀬さんの事は絶対に誰にも言うなって言われた。」
「うん。知らないフリしておこうぜ!」
「まぁ、課長もそろそろ転勤みたいだし大丈夫だと思うわ。
青木、本当に相談に乗ってもらってありがとうな」
「うん。俺らも結婚したら気をつけような」
「うん。不倫が会社にバレたら大変な事になるのがわかったから、絶対に浮気しないようにする。」
「ハハ。じゃあまたな!」
「オ〜ありがとう。またな」ピッ!
一件落着なのだろうか…