❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
かすみは「ハアッ、ハアッ」と息を切らせていた。

「かすみ、大丈夫か」

かすみは意識が遠のくように眠りについた。

俺はシャワールームでそりたった自分自身を、かすみの可愛い顔を思い出しながら、

最高まで上り詰めた。

「かすみ、かすみ、愛してる」

俺自身は一向に収まる気配はなかった。

俺はシャワールームで何度も感じてやっとの思いで果てた。

かすみの眠っているベッドに潜り込んだ。

すやすや眠っているかすみの寝顔は愛おしい。

この愛おしいかすみをいつまで抱きしめられるのか、考えただけでも気が狂いそうになる。

拓真はかすみをそっと抱きしめて眠りについた。

かすみは目が覚めると、隣に拓真が眠っていた。

あれ、私、寝ちゃったの?

嘘、拓真さんはどうしたの?

「拓真さん、拓真さん」

「ん?おはよう、かすみ、どうしたの」

「私、寝ちゃってごめんなさい」

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