❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
そして見事受精したものを子宮に着床させます、そして、約十ヶ月お腹で育て、出産になります、あとは育てていくわけですが、赤ちゃんを育てる環境は整っていますか」

「どう言うことでしょうか」

「新たな春日部さんのパートナーの方とお育てになるのでしょうか」

「いえ、俺は生涯一人で生きていきます、でもかすみを慕っていた身内がいますので、
男ばかりですが、なんとかなります、いえして見せます」

「そうですか、子宮を提供してくれる方とはお会いになることは出来ません、その点ご承知おきください」

「料金はどのタイミングでどの程度でしょうか」

「後で契約書をお渡しします」

「では、早速、春日部さんの精子を採取致します」

俺は契約書にサインをして、精子の採取に挑んだ。

俺は佐々木さんに挨拶をして、その場を後にした。

俺とかすみの子供は順調に育ち、臨月を迎え無事に生まれた。

女の子だった。

ユリエと名付けた。

あれから十八年の歳月が流れた。

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