❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
「そうじゃないの、大館に「心配で命がいくつあっても足りません、本日より自分が送り迎え致しますって」

「そうなんだ、愛されてるんじゃない」

「違うよ、彼女いるし、それに大館はママのことが好きだったみたい」

友美は信じられないような表情を見せた。

「帰り、大館を巻くよ、遊びに行こうよ」

「大丈夫?また怒られるよ」

「いいのよ、いっぱい心配すれば」
ユリエは授業が終わると、友美と裏門から出た。

大館は中々出てこないユリエのGPSを確認した。

案の定、ユリエは大学から駅に向かっていた。
全く、お嬢は何をしているんだ。

大館はGPSの指し示す場所へ向かった。

繁華街に向かっている。

ユリエと友美はご飯を食べようと店に入った。

運が悪いとはこのことを言うのだろう。

たまたま、すれ違った男性達に絡まれてしまった。

「へえ、女の子二人で寂しいだろう、俺達と遊ぼうぜ」

「やめてください」

「お高く止まるなよ、俺達といいことしようぜ」

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