❤️俺の抱擁に溺れろ、お前の全てが欲しい、極道の一途な愛
大館の秘密
「ユリエ、俺はお前が好きだ」
「大館、私も大好きよ」
二人は濃厚なキスをした。
しばらくして、大館は退院した。
ユリエは毎日、大館のマンションへ足を運んだ。
インターホンが鳴って大館が仕事から戻ってきた。
「おかえりなさい、お疲れ様」
「お嬢、今日も来てくれたんですか、組長はご立腹なんじゃないでしょうか」
「別に何も言ってないよ、ユリエはもうすぐ二十歳だよ、パパの言いなりになる必要はないと思うけど……」
ユリエは大館に抱きついてキスをした。
大館も口では説教じみたことを言っても、ユリエのキスには我慢出来ない自分がいた。
「お嬢」
「大館」
大館はユリエを抱き上げて、寝室に向かった。
ベッドでユリエと身体を重ねた。
「ああ、大館、もっとキスして」
「お嬢」
大館はユリエにキスをした。
「んん〜ん、あ、う〜ん」
大館はユリエの首筋に舌を這わせた。
「お嬢、俺はお嬢をずっと抱きたかった、もう離さない」